東京フリーダイビング倶楽部
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 いわゆる「素潜り」のこと、と軽く考えてもらっても、特に問題ありません。泳げるようになった子供が、好奇心から息を止めて、ちょっと潜ってみようとする、あの素朴な潜るという行為でがフリーダイビングの出発点。泳げる人なら、子供からお年寄りまで、誰だって気軽にできるスポーツなのです。

 ただ、非常に底が深いのも、このスポーツの魅力です。世界には足ひれとマスクだけで、水深60m以上まで潜ってしまう人がゴロゴロいます。競技としてフリーダイビングをしている人々です。もちろん、スポーツですから、深さへの挑戦は、万全のサポート体制の中で行われますが、それでも冒険心をそそるスポーツであることには変わりありません。7気圧、8気圧、9気圧へとにチャレンジする彼らが、タバコはおろか、ポテトチップを食べることさえ忌み嫌うのも、自分の限界を知りたいがためなのでしょう。 ともあれ、とりあえず水中メガネと青い海があったら、試しに息を止めてのぞいてみましょう。きっと世界が変わりますよ。





フリーダイビングの種目

コンスタント・バラスト with フィン

 息を止めて潜れる深度を競う競技で、フィンとマスクを身につけて、いわゆる素潜りのスタイルで行われる。コンスタントバラストとは、先行開始から浮上終了まで、浮力調整用に使われるバラスト(ウエイト)の重量が、一定でなければならないという意味

コンスタント・バラスト without フィン

 フィンを使用せず、泳ぎだけで潜行・浮上をする
スタティック

 水中でどれだけ長く息を止めらているか、時間を競う競技。顔面が水面下にあれば、場所は水面直下でも水底でも可。一般には背中が浮かんだ状態で競技する選手が多い。

ダイナミック

 本来は動的閉息潜水全般を意味する言葉だったが、現在では息をこらえてどれくらい水平に泳げるか、距離を競う競技を指している。フィンを使用する競技とベアフット(裸足)で行う競技がある。

フリーイマージョン

フィンを付けず、手でロープをたぐって潜行・浮上する。

ヴァリアブル

 スレッジと呼ばれる器械を使ってマイナス浮力で強制的に潜行し、フィンキックと、ロープを手繰る力を利用してで浮上する競技。

ノーリミッツ

 スレッジと呼ばれる器械を使ってマイナス浮力で強制的に潜行し、エアーリフトを使って浮上する競技。



フリーダイビングの練習に必要な道具

個人で必要な物
フリーダイビング用ウエットスーツ

 身体を守ってくれる重要なアイテム
 通常は3mm(片面ジャージか両面スキン)のツーピースフード付きが良い
 動きやすく、水が浸入しなようにするめ、基本、専門店でフルオーダー
 
 3mmスーツはノーウエイトの場合で−20m程度から浮力だけで水面まで 戻ることができ万が一の時に安心です(中性位置は要確認)。 

ゴーグル

 大深度潜水用。スクイーズフリーなので耳抜きに専念できます。ノーズクリップと合わせて使用します。

ノーズクリップ

 耳抜きに専念できます。リキッドゴーグルや裸眼と合わせて使用します。

 
フリーダイビング用マスク

 スクイーズを減らすため内容量を極力減らしてある。現在は下記の2種が主流です。

★スフェラ 視界良好だが周りが歪んで見える。プラスティック製

★ミニマ 視界は狭いが、レンズは強化ガラス。

フリーダイビング用ビーフィン

 フィンは様々なものがあり、自分の身体と目的に応じたものを選ぶことがとても重要です。できれば人に借りて試してから手に入れましょう。

ミューシリーズ −20m以内であれば十分使える。

ガラシリーズ等 中級者〜 プラスチック製なので気軽に使えます。(但しガラ2000HFは上級者用なので注意!)

C4 中〜上級者用 カーボンファイバー製 潜行が確実に楽になります。但し、割れやすいので扱いは注意!

フリーダイビング用モノフィン

 現在フリーダイビングで使用するフィンの主流はモノフィンです。

グライド 現在の主流は99%これ。確実に記録が伸びるらしい。グラスファイバー製


 モノフィンでもビーフィンでもフィンスイミング用やスピアフィッシング用の硬いフィンはフリーダイビングには向きません。フリーダイビングではブレードの軟らかいフィンを使用します。

ダイブコンピューター

 潜水時間や深度の確認に必要。深度やタイムでアラームの設定ができると便利。ただし身体の感覚が鈍るということで反対派もあり。

セフティーケーブル

 ガイドロープとダイバーを繋げておくもの。これがないと透明度以上かつ10m以上の潜水は禁止。市販されていないので自作するが、ガイドロープに絡む事があるので経験者に必ず相談すること。規定はAIDAルールを参照。

シュノーケル

ダイバーのサポート時に必要。沈まないように工夫すると便利。(注)潜水時の使用は禁止!気を失った時に、水が肺へ入ってしまうためとても危険です!

ウエイト

潜水深度に応じて使用。通常は500g〜2kg程度。
万が一の時にすぐ外せるようにベルトのバックルには注意。





 競技としてのフリーダイビングは正しい知識なしでは危険であり、人体に損傷を及ぼす可能性もあります。
このホームページを読まれた方が起こされた人体の損傷・死亡事故には倶楽部は一切の責任を負いません。 


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