歩き出した頃から通い続けた千葉の海で素潜りを覚え、物心つく頃には耳抜きを覚えていたという「海の子」。大学を休学して訪れたオーストラリアで、サーフィンにはまっていた頃、海の上で野生のハンドウイルカと目が合ってしまう。以来、小笠原、御蔵島、バハマ、フロリダなどをフィールドに、幼少より培った素潜りの技を駆使して、海棲哺乳類と戯れたり、彼らの愛らしさを写真に撮ることに熱中。2001年4月には初の写真集「クリスタルリバーのマナティー」（アップフロントブックス）を発表した。1999年、フリーダイビングの世界大会に日本代表選手として出場。国内予選でダイナミックの日本記録、本番の団体戦中のスタティックの日本記録を樹立。また、個人戦のコンスタントでは、ロープタッチにより失格となったものの-50mに到達した。しかしながら、大会で感じた世界と日本との歴然としたレベルの差に震撼させられ、まずは練習環境から、と東京フリーダイビング倶楽部を発足する。その後もフリーダイビングの日本代表として、ヨーロッパ各国を転戦。2005年９月にはコンスタントバラスト−８０ｍ公認日本記録（’０５ニース）、ダイナミックwith fins144ｍ公認記録（’０５ローザンヌ）を達成した。

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公式ホームページ
「the works of KAZ」
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