●2006 AIDA World Team Championship
12/1-12

repoted by Mimizun


 

12月中旬エジプトから帰国しました。日本チームは男子4位女子8位でした。

 初めてのチーム戦、大会運営、海外チームとの交流、レベルの高いパフォーマンスなどなど・・エジプトで大きな気づきや出会いを頂き、自分のコンスタント競技記録では「日本新記録」「世界ランキングTOP10入り」という大きなプレゼントを頂きました。
 ハルガタは朝晩は肌寒かったけど昼は紫外線が強く半袖オッケーの快適さ。一番心配していた食あたりもなく海も美しい素晴しいロケーション。

 ホテルの周囲は砂漠だったのでやる事といえばアプネア競技とアプネア交流、トレーニング、プール遊び、そして食事と睡眠くらい、あとアメリカから合流のニッカちゃんとも久しぶりに再会し毎日のように練習することができて・・素敵なアプネア漬けの2週間でした。

 -61mを達成できた日は私にとって一生忘れられない日となりました。
公式練習3日を終え、エジプト直前の沖縄練習で出した自己ベスト58mに+3mの申告になるけれどその付近は何度も潜って余裕も感じていたので決して無理な深度ではないと思い、憧れの「61m」で申告。
 -61mはジャックマイヨールが世界記録を出した深度、4年前に篠宮選手が出した日本記録、TFC大島選手が沖縄大会で出した記録、非公式だけど昨年ニースで松元選手が潜った深度・・・私にとっては憧れの場所でした。
 競技当日の朝はヨーガと「ばななん」こと西村さんのマッサージを受けてリラックス。
 そして完璧な競技サポートをしてくれた篠宮選手のおかげで集中が一度も途切れることなく競技ロープへ向かうことができました。自分も篠宮選手のサポートをしましたが選手からストレスを除いてウォーミングアップから競技ゾーンまで誘導する・・デリケートで難しい事です。至らない所だらけでしたが本当にいい経験になりました。
 そんなわけであっという間にオフィシャルトップを迎え、ボトムでは初めての7気圧を体験。タグを取りながら「キッツい真空パック!」と思い、後は気合いモードで浮上しました。無事にホワイトカードをもらえた時はやはり「号泣」してしまいました(実は競技船へ向かうボート上でも多くの方の応援を思い出して嬉し涙を流していたんだけど)。これで「CQ;Crying Queen」というニックネームを頂くこととなってしまいました。

 その後コンスタント、スタティック、ダイナミックと競技が続き素晴しい出来事やハプニングや失敗反省、いろんな事があったけれど1日1日が貴重な体験でした。良い事も辛い事もすべて受け入れて心を少し強くして最終的に笑顔で帰国できたことはとても幸せです。
 大会では選手スタッフ問わず心が広く深い人が多くアドバイスを沢山いただき今後の課題として持ち帰ることができました。
競技前は新日本記録を出せたらきっと舞い上がるくらい嬉しくなるのかなぁと思っていたけれど実際は今後の目標も定まり今は逆に身が引き締まる思いです。
世界ランキングを意識したパフォーマンスバランス、効率のよいトレーニング研究や他選手へのサポート、安全や大会関連の知識や語学やヨーガなどなどこれから取り組む事はいっぱいあります。
 今後も人との繋がりを大事に楽しみながら頑張っていこうと思います。


今回ご一緒できた日本メンバー。
ウエット支給いただいたアポロさん。
コーチ同行頂いた大澤ともこさん&モアナブルーの西村さん。
今まで支えてくれたTFCはじめフリーダイビング関係の皆さん。
見守ってくれた親族と多くの応援をくださった友人の皆さん。
この場をお借りして心からお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。